午後3時を過ぎた頃
スマホが鳴った📲

「中川小学校の6年生です。
下校途中で雨に濡れてびしょ濡れの子猫を見つけて、今タオルにくるんでます。
これからどうしたら良いですか?」

「あ!あの時の?」
「はい、そうです」

教えられた自宅へ向かうと
小学生4人とパパさんが待っててくれた。
『あの時』のお土産の袋を開けて
タオルやカイロで子猫を温めて
ちゅーるを与えてくれていた。

「僕が電話するよと言うたんですが、
子供が自分でかけると言うたので…」
とパパさん
テキパキと処置をする子供を見て
頼もしく思ったとも言われた。

左目に目やにがあって
貧血と脱水が少し
ノミもチラホラ…

ノミダニの薬をつけて
ミルク🍼を口に入れてやって
目薬して

「これからどうする?」
と聞いたらパパさんが
「病院に連れて行きます」
って!
ありがたいねぇ🥺
「子供たちが一生懸命助けようとしよるのに、協力せんわけにはいきません」
嬉しいねぇ🥹

そのまましばらく預かってもらえることになった。

帰りに中川小学校にも寄って
経緯とお礼を言ってきた。
「これこそ命の授業ですね、子供たちが自ら動いて命を繋ぐことができて良かったです」
と先生方に言っていただき、私もとっても嬉しかった。

あ!子猫の写真を撮るの忘れました😅