更新が遅くなりましたが、前回の続きです。

自律神経失調症と診断されましたが、実際それがどう言う意味なのかも分からず日々を過ごしていました。症状は一向に改善されませんでした。

ではなぜ不登校(当時は登校拒否)にならなかったか・・・。
それは担任の先生が大きく影響しました。担任の先生は相談室の先生でもありましたが、私に「授業に出たくなければ相談室にいて寝ていてもよい」と言ってくれましたし、私が帰りたいと言えば何も言わずに帰してくれました。またそのことを両親に話すこともしませんでした。私をいじめていた生徒もその先生が顧問をやっている部活の生徒だったので、違う意味で生徒に注意をしてくれました。ある意味自由になったのです。そうこうしていいるうちに私も落ち着いてきましたし、私自身自分に暗示をかけ、「だれも私ごときの噂なんてしていない」といつも心に言い聞かせていました。 また、2年生からは部活動にも力を入れ大会でも勝てるようになったことで自分に自信がついたことも大きかったと思います。こうして少しずつ友達も増え何とか高校生活を終えることができました。 ただこれだけは言えます。「大学生活は楽しかったです。」今までの学生生活の中で一番です。私の経験値で話しますと、学校に行きたくなければいかなくてもよいと思います。ちなみに私は学校に行かなくても(さぼっていても)家で勉強はしていました。学校へ行かなくても何か次のステップへ希望を持つことです。難しいかとは思いますが・・・。持論ですが、自分のレベル(学力や運動・とにかく自分の能力)が上がればそれと同等の対人関係が築けます。高校生活まではどうしても周りのレベルは合わせ事は出来ませんが、大学は自分と同等のレベルの人間が集まってきます。とにかく今の現状が苦しいなら、無理にそこには入らず自分のパワーを溜め、また自分のレベルを上げ次のステップの準備をするのが良いと思います。

誠に勝手なことをいろいろと書きましたが、何かのご参考になれば幸いです。
次回は本題に戻ります。