コーヒーは完全ブラックより小さじ1程度のコーヒーフレッシュや少量の牛乳を入れたオレが好き。ラテも好き。

 

あまり深く考えずにコーヒーに入れる用にと以前は「クリープ」(粉末クリーム・クリーミーパウダーともいう)を使っていた。が、「ブライト」という同じような粉末クリームのほうが安いので最近はずっとそちらを使っていた。だけど時々出先で飲むコーヒーに入れる粉末クリームはどうにもクリープのほうが美味しいような気がしてた。それでふと、両者には何か違いがあるのか?と改めて成分を調べてみたら、全然違ってて驚愕。粉末クリームの成分なんて気にしたこと全然なかったからな~。

 

ざっくり言うと、クリープ(森永乳業)は乳製品を原材料にしたもの、ブライト(ネスレ)は植物性油脂を乳化してミルクっぽく加工したもの、という違いがあるようだ。マリーム(味の素)もブライトと似たような成分。生クリーム(乳製品・賞味期限短く要冷蔵)とコーヒーフレッシュ(植物性油脂原料・常温OKなのもある)の違いに近いものがあるかもしれない。ちなみに、粉末クリームはいずれも賞味期限が数か月あるから日持ちにはあまり差はない模様。

 

メーカーによって原材料にはもっと細かく差があるようだけど、実際に使ってみたところで「全然違うやん!」ってほどに大きく差を感じるようなことは正直あまりない。ふとした時に「ん、ちょっと違うな」と感じることがあるくらい。どれがいいかは最終的には値段や好み次第だろう。

 

どうでもいいけど、「ブライト」っていうと漂白剤とか某ロボットアニメのキャラとかのほうが頭に浮かぶなぁ…。実際、検索すると漂白剤と混じって色々表示されてきてなかなか面白いけど。

 

値段はクリープが高く、それ以外は似たり寄ったり。粉末クリームはクリームというだけあって元々カロリーが高いので、健康に影響があるかどうかの差はあまりないと思う。摂取しすぎたら体に毒になるのはどんな食品であっても同じこと。

 

コーヒー紅茶は嗜好品だから安けりゃいいってものでもないし…

微差ではあるけど美味しいと感じるのはクリープだから、ちょっとお高めだけどこれからはそっち一本で使って行こうと決意したのであった。