フラメンバーのミサちゃんが旅立っていきました。

辛い治療のなか、コンペにも出場。

よく、頑張ってる人にガンバレとは言えない…って言うけど、正しく、その状況で、私は、合同練習で顔を合わしても、なんの声もかけれなかった。

ただ、今までと変わらず普通の話をするのが一番かな?と思い、普通~~~~の話だけをしていた。

周りから、ミサちゃんの病状やらは耳にしていた。

だから、ミサちゃんの気持ちの強さや、頑張りを思うと言葉が出なかった…

そんなミサちゃんの訃報。

えっ!
って言う感じで、お通夜に参列してもウソみたい…

不思議なのは、何時もの少し覗き込むような仕草で、クシュと笑うミサちゃんが忙しそうに飛び回ってる姿が見える。

『来てくれたぁ~~ん』
と言わんばかりに忙しそうに笑ってる。

不謹慎だけど、私は、寂しさのなかに少しホッとしたりして、ミサちゃん。よく頑張ったね!
って思った。

最後にミサちゃんの顔を見に行って私は震えた。

ミサちゃんは私が作ったドレスを身にまとってた。

ミサちゃんお人形みたいに綺麗で…

私の作る下手なドレス。

一応は、一枚一枚、
怪我をしませんように…
みんなで楽しめる踊れますように…
いつも、心を込めては縫ってる。
特に最近は、一人一人に合わして作ってたからなおのことだった。

そのローズピンクのベルベットの衣装で眠ってた…

私は、急に悔しさと、ありがとう。が込み上げて身体の中が震えた…

ミサちゃん。
私は、改めてアロハスピリッツを確認しました。

ミサちゃん。
みんなのこと見ててね。
そして、天国でいっぱい、踊ってね!
私は、ミサちゃんに恥じないように、頑張って私なりのアロハを伝えていきます。

ありがとう。




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