毎日、本当に暑いですね。スイカ

暑い日に水を飲んでも、アイスを食べても、なんとなく身体のほてりが残ることはありませんか?

でも、スイカを食べたときだけは、すーっと熱が引いていく感じがする。

実はこの感覚、気のせいではありません。

体の仕組みや栄養学、さらに漢方の考え方から見ても、とても理にかなっているそうです。
 

なぜスイカは体の熱を上手に下げてくれるの? 

理由は大きく3つあります。

① 水分とカリウムのバランスが絶妙 

汗をかくと、水分だけでなくミネラルも一緒に失われます。

水だけを飲んでも喉の渇きは癒えますが、失われたミネラルまでは補えません。

一方、スイカは約92%が水分。

 

さらにカリウムや微量の糖分、ミネラルも含まれているため、体に水分がスムーズに吸収されやすくなります。

まるで天然のスポーツドリンクのような果物なんですね。

 

では、スポーツドリンクを水代わりに飲むといいかは別で、普通の人には必要ないらしいのです。激しいスポーツする人とか、適量でないとなど。

 

② シトルリンが熱を逃がしやすくする 

スイカには「シトルリン」というアミノ酸が含まれています。

このシトルリンには血流を良くする働きがあり、血管を広げることで体の熱を外へ逃がしやすくしてくれます。

 

スイカを食べたあとに

「身体の熱がすーっと引いていく」

そんな感覚があるのは、この働きも関係していると考えられています。
 

③ アイスのように冷やしすぎない

 

アイスは一瞬で涼しく感じますが、胃腸を急激に冷やしてしまいます。

すると体は「冷えすぎた」と反応し、血管を収縮させたり、胃腸に負担をかけたりすることがあります。

また、砂糖や脂質が多いアイスは、消化の過程で体に負担がかかることもあります。

 

その点、スイカは果物そのものの水分で穏やかに体を冷やします。

漢方でもスイカは「身体の熱を冷ます食べ物」とされており、夏にぴったりの食材です。なので、甘すぎないスイカが最高なのです。

 

新鮮で熟れていて摂って時間が立っていないものが良いのです。

夏の暑さ対策におすすめ

 

スイカスイカは
 水分を補給し
 ミネラルも補え
 熱を外へ逃がし
 胃腸を冷やしすぎない
 

という、夏にはうれしい特徴を持っています。

もちろん、熱中症対策はスイカだけで十分というわけではありません。

 

こまめな水分・塩分補給や十分な休息も大切です。温かい味噌汁やご飯、煮物野菜に含まれる水分も大切なんだとか。

 

ということは例を上げれば、炒った大豆より煮たり蒸したりした大豆の方が水分もありますよね。納豆もすいぶんありますよね?

 

でも、「今日は暑くて身体が火照るな」と感じた日は、おやつ代わりにスイカを食べてみるのもおすすめです。

昔から夏になるとスイカが親しまれてきたのには、ちゃんと理由があったのですね。