末崎町細浦地区のがれきの中から、終戦の日の読売新聞を昭和二十七年(1952)六月五日に文芸春秋が復刻した付録が発見された。
「終戦の詔書」の内容が1面トップ記事で、2面には『われら断じて忘るな大國民の矜恃(きょうじ)』という見出しに、『決して敗北したのではなく、我が国が進むための一歩なのである』という内容の記事が掲載されているという。[東海新報]


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