原爆投下後に広島市内に入り「入市被爆」した医学専門学生の病状の記録が米公文書館で発見された。
 学生は原爆投下から2日後の1945年8月8日に広島市に入り、同月10~15日、爆心地から0.3km付近で救護や遺体処理に従事した後、吐き気や強い頭痛に襲われ、高熱で意識を失ったり皮下出血斑が出たりしたという。[中日スポーツ]
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