鞍岡(くらおか)山3号墳で権威の象徴とされる武器「桙(ほこ)」を立てた「送霊船」が描かれた円筒埴輪(はにわ)や家型埴輪片、被葬者に供える食べ物を入れる「ざる形土器」、墳丘の南側からは、斜面に石を敷き詰めた島状遺構が発見された。
 武具と船を表現した円筒埴輪は、全国で2例目の出土だという。[産経新聞・MSN]