平城宮跡東方官衙(かんが)地区で、中国の漢代に用いられた文字を縦長に伸ばす筆法「「懸針(けんしん)」で書かれた木簡トンネルが発見された。
 木簡は10×9.8cm、宝亀二、三年(771~772)頃のものとみられ、平城宮の警備を担った「衛府」とみられる役所近くのごみ捨て穴にあったという。[読売新聞]平城京遷都―女帝・皇后と「ヤマトの時代」 (中公新書)/千田 稔

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