江戸時代末期に築造された浮田溜池で池の水があふれて決壊するのを防ぐため余分な水を流す放水施設、「余水吐(よすいばき。水越)」が発見された。
 長さ約22m・幅5~5.5mの石畳や石積みなどで、水路や周囲の土手が水で削り取られないよう石組みにしたとみられるという。[読売新聞]