13日以前、慈眼寺木造薬師如来坐像(市重文)の漆の下地から鎌倉時代初期(12世紀頃)の彩色が発見された。
 同像は後に漆地に金箔が貼られたが、もともとは唇には朱が塗られ、まゆやひげが黒く描かれていたという。[中日新聞・京都新聞]