29日以前、乙方(おつかた)遺跡で平安時代(10世紀)に平安宮の瓦を供給した官窯(かんよう))「池田瓦窯(がよう)」製と同じ唐草紋を持つ軒平瓦2点が発見された。
 軒平瓦は7.7×9×7.7cmと15~16.5×8×5.7cm、藤原氏が宇治に別荘を建てるために持ち出したものと思われるという。[読売新聞]