18日、兵庫県淡路市の民家で、兵庫県初の本格的日本語新聞「淡路新聞」や「神戸新報」など約50部が発見された。
 当時の新聞は紙質が悪くてほとんど残っておらず、明治初期兵庫県史をひも解く貴重な資料になるという。[神戸新聞]

 ちなみに日本最初の新聞は、江戸時代の瓦版と伝えられ、日本最初の本格的日本語新聞は、江戸幕府が発行した「官板バタビヤ新聞」、日本最初の民営日本語新聞は、浜田彦蔵(はまだひこぞう)が発行した「海外新聞」、日本最初の日刊日本語新聞は、横浜活版社が発行した「横浜毎日新聞」と伝えられている。(山川出版社『日本史広辞典』参照)