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 そんなこんなで、入学までに何個かクラス分けテストや実力テストをして2019年4月7日中学校に入学しました。

 入学してしばらくは学校案内や自己紹介でバタバタした後学校生活が始まります。授業が45分から50分に、 時間割が6時間から7時間に、新しい環境で戸惑いながらも同じ学校だった子たちとくっついて生活していました。

 入学から1~2週間すると部活も始まり、ちなみに私は親友1人と音楽部に入部。更に忙しく感じるようになりました。 先輩も上は高校3年生までいたのでとても緊張したのを覚えています。自分はトランペット🎺、親友の彼女(彼女と呼びます。付き合ったりとかではないです、)はクラリネットになりました。


 人見知りが激しく自分にコンプレックスばかり抱いている私。クラスではなかなか話しかけたり行動できなかったです。それと併せて男子が嫌すぎた私は男子のことは絶対に見ずに一言も会話しませんでした。次第に仲良しグループができていくなか、当たり前に私は孤立していきました。

 部活も人数が多くて先輩たちが毎日先生や他の学年の陰口を沢山言うのを見ていて更に人間不信になり、私は失敗しないように、陰口の標的にならないように気をさいていました。同じ学年の子の中には先輩にお姉さんがいる子とかもいて、その子の馴染み方が羨ましかった...。

 親友の彼女と、同じ小学校の仲良し以外とは離れずいました。

 学校生活が変わればよくあることなのですが、受験の時は勉強と嫌いな同級生と離れる為に先の事を想像もしていませんでした。自分の性格とかあんまり意識して無かったので前が見えて無かったな。


 勉強に加えて部活、塾が増えていって要領が悪かった私は友達関係とか自分の為の時間とかあっという間に考える時間がなくなりました。家に帰れば7:00はとっくに過ぎて7:30からは週に2回の塾やその宿題、学校の宿題疲れ果てた私はそのまま寝ちゃって深夜3:00からお風呂入って宿題して朝が来る生活になりました。他の子は本当にすごいなと思います。

 学校のテスト期間は家で過ごす時間が長いからテスト期間は私にとって救いでした。午前中まで学校に行き、13:00すぎに帰宅してからは徹夜でテスト勉強していました。おかげで順位は上から10番以内にはいられました。


 けれど天才って本当にいて毎回1位の子がおんなじ部活に入っていて、頑張っていた勉強も足りなかったんだ、と心が折れる事がありました 。勉強も友だちもなくなっていってそのうちに学校に行くのが疲れてきて、朝起きる事ができない毎日になって、どんどんしんどい日が続くようになりました。一日休むと次に学校に行くのがもう怖くなって、なかなか行くことができません。


 当時の保健室の先生は、つらくて保健室にいっても熱がなければ教室へ帰りなさい。みんなしんどいんだから頑張って行きなさい。甘えずに負けたりしたらいけない。と気持ちを伝えても分かってくれず、追い返される毎日。逃げ場もなくて、教室にも行きたくなくて、階段やトイレで毎回泣いて過ごしました。授業も怖くなってなんで居なかったのか聞かれるのが怖くて不登校を加速させていきます。

学校に行かなかったら塾でも友だちに顔を合わせずらくなり塾も行かなくなりました。

当時の家族からも学校に行きなさい、勝手なことをするな、何をしてるんだと怒鳴られて朝から大喧嘩。いっしょに登校してた親友の彼女にも聞かれてしまって仲の良かった友だちもいつからか疎遠になりました。



 そのうち私はマンガアニメにのめり込んでいきます。これが今の病気につながるきっかけの後押しになりました。