先に紹介した下記に示した本「迫害され異端とされた歴史学者、津田左右吉、岡田英弘に捧げる! 異端の日本古代史」を読んでいて、異端と題名がついているように「一般の人々には真実を探求していて真実を述べても無視されるだろうと思いながらもやるしかない」という事がしみじみと伝わって来て、自分にも少しは同じようなところもあり、かといって、世間に流されている普段の自分も感じて、一瞬だが、人間の剛や儚さを感じてふと眼がしらが熱くなった。

 そして、この本の「異端の日本古代史」という題名を見ながら、なるほど、なるほどとつぶやいてもいた。