全国御朱印巡り日記

全国御朱印巡り日記

歴史探訪と御朱印、全国のお城・お祭り巡りです。

山梨県【身延山久遠寺奥之院思親閣】2024年(令和6年)9月21日

 

 

身延山の頂上にある「奥之院思親閣

日蓮聖人が9年の永きにわたり

法華経の読誦と門弟たちの教導に

終始した身延山久遠寺。


 その身延山の山頂(標高1153メートル)に

奥之院思親閣があります。

今回はロープ―ウェイを利用せずに

参道を歩いて2時間程度かけて登りました。

 

以前参拝に来た際のブログ

山梨県【身延山久遠寺奥之院思親閣】

今回は雲が多くて富士山は見えませんでしたが

雨にも降られずに良かったです。

 

御朱印巡りTwitter

御朱印巡りInstagram

 

山梨県南巨摩郡身延町身延3567。

JR身延線身延駅バス12分。

 「身延山久遠寺」。

 

 

山梨県【身延山久遠寺】2024年9月21日

 

 

以前、2018年12月7日金曜日に

参拝に来た事がある。

山梨県【身延山久遠寺】

今回はブログを始めてから2回目の訪問です。

 

日蓮宗の総本山として知られる身延山久遠寺。

その歴史は700年以上前までさかのぼります。

地震や洪水、飢餓、病役、争乱などが相次いだ鎌倉時代、

日蓮聖人は、「法華経」の教えによってすべての人々を

救おうとしました。

 

三度にわたり幕府に「正しい仏法である

『法華経』に帰依すれば、全ての人が末法の世から

救われる」などとする諫言(かんげん)を行いましたが、

幕府は一切耳を傾けませんでした。

 

その言葉に反発した幕府や念仏者によって

命を狙われ、さらに伊豆や佐渡への流罪となりましたが、

その後流罪赦免となり、信者である南部実長公の招きにより

1274年に身延山に入山しました。

 

鷹取山のふもとの西谷に構えた草庵を住まいとし、

約9年にわたり法華経を末法万年に伝える人材の養成に務め、

大勢の弟子や信者とともに法華経の講義や

唱題修行に精進しました。

 

1281年には十間四面の大堂を建立し、

「身延山妙法華院久遠寺」と命名しました。

翌1282年、日蓮聖人は療養と両親の墓参のために

一度身延山を下りて常陸国(茨城県)に向かいましたが、

その途中で病状が悪化し、武蔵の国池上(東京都大田区)で

61年の生涯を静かに閉じました。

 

日蓮聖人は「いずくにて死に候とも墓をば

身延の沢にせさせ候べく候」という遺言を残し、

遺骨は身延山に奉ぜられました。

 

その後、身延山久遠寺は日蓮聖人の

弟子らによって継承され、約200年後の

1475年に現在の地へと移転されました。

 

そして、武田氏や徳川家の崇拝、外護を受け、

また領主などからも手厚く守られて栄えていきました。

御朱印巡りTwitter

御朱印巡りInstagram

 

山梨県南巨摩郡身延町身延3567。

JR身延線身延駅バス12分。

 「身延山久遠寺」。

 

 

岐阜県【乗鞍本宮神社】2024年9月14日

 

 

【乗鞍本宮神社】由緒由来

乗鞍岳は、中部山岳の飛越国境に聳え、

主峰を剣ケ峰と称し、海抜3026Mで本宮が鎮座され

古来霊山で、乗鞍大権現の神体山と仰ぎ、山麓四方の信仰が厚く、

別名を鞍ケ嶺.愛宝山.とも言い、貞観の昔紫雲三度棚引云々と

日本書記にも見らる、位山とは正に是れならん。

 

養和元年、木曽義仲の臣、飛騨国を観察のため屡登山した、

其の際社殿を創建し黄金の神像を奉安せしと云い伝う

鞍ケ嶺神社があった、神名をもって山名.湖名となし、権現ケ池、

大丹生ケ池、亀ケ池.鶴ケ池には霊水を湛え、雨乞.祈晴に

霊驗があると称される、これらの水は、丹生川及び阿多野川の本流となり、

北流して神通川、南流して飛騨川となる。

 

またその流域には里宮として、式内槻本神社.

御崎神社等の古社を初め、分社伊太祁曾神社を

祀る事数十社にも及んでいる。

 近時御岳教の隆盛に伴い、一時乗鞍信仰が衰頽したしかし

尾張地方には信者があり、毎年団体参拝を昔ながらに続けている、

昭和3年、前記鞍ケ嶺神社は、山麓の沢上伊太祁曾神社に

合併して「乗鞍神社」と改称した、同4年9月9日頂上15坪を

神社境内地として、大蔵省より無償譲与を受けた。

 

もとは神職・信者村民等挙って神霊を奉じて登山し、

参篭して、毎年8月8日に乗鞍祭を執行するのが慣例であった。

昭和22年各関係者の尽力により、登山道「乗鞍スカイライン」が完成し、

畳平の駐車場を終点に、海抜2、740Mの雲上への自動車運行により、

年間数百万人の登山者を数えるに至った。

 

宗教法人法の施行に伴い昭和24年新しく乗鞍本宮として設立、

社殿を再建し、同28年駐車場付近に遥拝所を創建「中ノ社」となし、

同49年現状の如くに再建する。

 

乗鞍本宮には、「乗鞍本宮中之社」と

「乗鞍本宮頂上本社」とあるのだが、

乗鞍岳畳平にある中之社で2つとも

御朱印を頂けるどちらも書置き500円。

 

〒506-2254 

岐阜県高山市丹生川町岩井谷1224

乗鞍本宮

御朱印巡りTwitter

御朱印巡りInstagram