理想と現実ってもんがありまして、脳内に【移住】って文字が浮かんだものの、どこに行くわけでもなく私は神奈川にいました。

ただ私という人間はしつこいというか、これ!というものには諦めない性格で「いつか行かれるようになったら動くんだ」と時期を待っていました。

といえばカッコイイですが、正直「どう考えても今は無理だよなー」って毎日でした。

 

その頃出来ることといえば、ノートを持ってきて、どういう所に住みたいか希望条件を書き出すこと。

先日の記事に書いた、

「内陸」で「標高が50m以上」(海から遠く。津波が届かない場所がいい)

「火山からも遠い」(この際、噴火も避けたい)

「地方都市」(資産がないから、仕事がないと生きていかれーん!)(車の免許もない)

に加え「雪の深い土地は無理」(歩けない)

など、とりあえず思いついたことを書いていきました。

 

※これらはあくまで“私の事情”ってもので、その事情とは第一に年齢(40代)、年齢による体力・体調(更年期の年頃)、車の免許なし、家族構成、当時の職業等から挙げたものです。

雪の多く降る場所や海の近く、火山に近い立地を悪くいう意味ではありません。その点を誤解しないでいただきたいです。

もし私が女性でなく男性だったら、20-30代だったら、当時車の免許を持っていたらリストに挙げた内容は異なっていたでしょう。

今住んでいる場所も同様です。例えば年齢が20-30代であれば違う市にすんでいたかも、と思うことがあります。

 

さらに書店に行き「田舎暮らし」や「移住」「地方都市(の生活)」をテーマにしたり、地方の暮らしにをテーマにした雑誌を探しました。

移住っていうけど、どういう生活になるのか?神奈川以外の生活がわかりません。

参考になる体験談は載っているだろうか?

そもそも自分はどこにいって、どういう生活がしたいのか?

『田舎暮らしの本』、『ソトコト』、『TURNS』を主に読みました。

注目の移住先はここだ! という内容の号が出た時は、どんな所があるのかなあ? と買ったこともあります。

一冊全部読んでどこも興味をひかない時もあれば、気になる場所が見つかる時もありました。

 

次に雑誌に広告が出ていた、東京で行われる『移住フェア』に行ってみることにしました。

東京国際フォーラムで行われた参加自治体が全国規模のイベントは入場無料で、興味のある自治体のブースへ行き資料をもらったり話を聞くことができました。

自治体の移住担当者や地域おこし協力隊の人がブースにいます。

 

(近々では、来月1月26日に東京国際フォーラムで「JOIN移住・交流&地域おこしフェア2020」をやるみたいです)

 

JOINの大がかりなイベントは半年に一度なので、特定の自治体に興味がでてきたら個別の説明会に行きました。

JOIN一般社団法人 移住・交流推進機構

 

東京だと有楽町にある、

認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター

を利用しました。

 

また、アンテナショップでセミナーを行なっている自治体もあります。