メビウスと僕。
その第1話。
2012年頃か。
制作進行上の都合で1話を最後に撮影した形になるのだけれど、
この頃にはみんなすっかり壊れてしまっていて絵コンテを無視して動く始末。
安岡刑事に寄せていく格好になった。
2話目以降もそのうちあげていこうと思うのだけど、
需要を無視した供給に辟易するフランチャイズ店オーナーみたいな気持ちを空洞の層に与えたい。
ともかくまあこんな独り言の延長線上のような離島の果てで落とされた鳩の糞みたく、
乾燥してパリパリになって発見されることも気にされることもなく風化していくことも覚悟しているぜ。
覚悟というほどのこともないか。
あるわけないな。