リン吸着剤と言えば、昔から使われている薬が沈降炭酸カルシウムです。
私もファーストチョイスはこれでした。
ただ私にはこれが合わなかった。
すぐに血中カルシウムが上がってしまうんです。
他に色々薬はあるのに、カルシウムが上がったらこの薬を中止、下がったら再開と、
全く意味のない治療を続ける日々が半年ぐらい続きました。
で、3月にまたカルシウムが上がったので、炭カルを中止する旨主治医に言われたのですが、
もう我慢できずに
「再開・中止を半年続けています。他の薬はないんですか?」
と言ってしまいました。
するとあっさり
「もう少しで新しい薬が出るから待ってて」
と言われ。
3月中ばから開始になったのが「フォゼベル」という新薬。
この薬を試した大半の人が下痢に悩まされて中止する中、私には下痢の症状がみられず。
リンも下がったし、この薬でいいんじゃないかと思ってるのですが、
結局定期処方には含まれず、1か月以上もの間臨時処方の繰り返し。
正直、高リン血症の治療に関しては、今のクリニックに対して大きな不満を抱いています。
①炭カルの中止・再開を半年繰り返した意味が分からない
②リンが高いと指摘するだけで、炭カル増量などがなかった
③炭カル以外の薬を試さず、フォゼベルが採用となるまでリンやカルシウムが高いままだった
(おかげでリンが高くなるのが怖くなり、摂食障害になってます・・・)
④フォゼベルが合っているのは明らかなのに、1か月経った今も臨時処方
リンが高いなら薬出せよ!!
リン吸着剤飲まないなら高いの当たり前だろ!!
ようやくこの気持ちから抜け出せそうです。