エジプトは現在ラマダンの断食月を迎えています。

 

今日で3日目ですが、昨日&今日とカイロは気温も低く、過ごしやすい日となっています。

 

私は元々喉があまり渇かない、水分を取るのが苦手な体質なので、ラマダン中に喉が渇いて辛いという事はありません。もしかして前世はラクダだったのかも。笑

 

さて、エジプトのラマダンでは夜になると、お店やフラットの建物の店先に吊るされたファヌースと呼ばれるランタンが灯されて、幻想的な雰囲気が漂います。

 

3年前の写真ですが、私の家の近所のファヌースをご紹介します。

メインブログ~2016年6月19日の記事:ぼんぼんとファヌースの灯るラマダンの夜をお散歩♪

 

ファヌースはこんな風に軒先に飾られます。

 

シンプルなファヌース。

 

ベランダに飾られた電飾。

 

当時私が大好きだったぼんぼんが一緒に夜のラマダンの街をお散歩してくれました。

 

天井に反射した光がお花みたい。

 

ちょっと変わった形のファヌース。

 

以前はもっと華やかなラマダン飾りが多かったのですが、年々不景気でシンプルな感じになってしまいちょっと残念。

 

定番タイプのファヌース。

 

点滅するカラフルな電飾付きファヌース。

 

玄関ドアの前にモスクと三日月の電飾も飾られていて、キレイ~。

 

天井に鳥が飛んでいるみたい。

 

ファヌースのデザインはこんな感じ。

 

夜のモスク。

 

ぼんぼんと不法侵入した(笑)建物内に飾られたファヌースと、ミニミニサイズの可愛い電飾。

 

私の家でもこんな風に三日月やお星様の電飾を飾ったりしました。

(写真のにゃんこは今年2月に天国へ旅立った愛猫の、ののちゃん。)

 

3年前に私と一緒にラマダンの夜をお散歩してくれたぼんぼん。

これから毎年一緒にこうやってラマダンを過ごせたらって思っていたのですが、残念ながら翌年のラマダンの前に天国へ旅立ってしまい、一緒にラマダンを過ごせたのは1年だけでした。

 

とっても賢く、そして優しい穏やかな人懐こい性格で、おばさんだけではなくご近所の人々に愛されたぼんぼん。

 

1年と少しだけのお付き合いでしたが、今でもラマダンが来るとぼんぼんとお散歩したあの日のラマダンの夜を思い出して懐かしく、そして切ない気持ちになります。

 

でもたくさんぼんぼんと幸せな思い出を作る事ができたし、何よりもぼんぼんと言う素晴らしいわんこに出会えた事、そして愛された事は私の一生の宝物です。

 

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もうぼんぼんには会えなくなってしまったけれど、でもぼんぼんと過ごした素晴らしい日々をいつでもこうやって見直す事ができるから、ブログを書いていて本当に良かった。

 

ぼんぼん、ありがとう。

またきっと会おうね。