2014年に訪れた3度目のアコリス遺跡。

 

ランドマークの岩山を右手に見ながら発掘現場へ。

 

岩山の斜面中腹にある、広さ17.5×5.9メートルの皮革工房の址を見学させていただきました。
この革工房は第3中間期から末期王朝時代にかけて操業されていたそうです。

 

皮の材料はヤギで、今でもあちこちにヤギの皮が毛のついた状態で地面から出ているのが見えます。
この場所から大量の皮革製品や裁断片が出土されていて、皮はアカシアなどのタンニンを使ってなめされて、サンダルなどの履物を作っていたそうです。

 

小高い場所にある皮革工房の址から岩山の麓を見下ろした風景です。
上から見ると町の構造が良く分かります。
町の中をいくつか道路が走っていますが、アコリス遺跡に住む野良犬達の足跡を見ると歩きやすい所を歩いていて、それが古代の道と一致していることが分かるそうです。
確かに後で地面を見たら犬の足跡が道路に沿ってついていました。

 

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見所たくさんのアコリス遺跡。

まだまだご紹介します!