去年の夏から見始めた「男はつらいよ」




本日全作コンプリートいたしました!



厳密に言うと49作目はみてないけど、過去作品のリニューアル版なので、そちらはいったん脇においといて。



48作目が公開されたのは1995年、その翌年に渥美さんは亡くなるのですがやはりラストにかけて覇気のようなものが確実になくなっていくのが画面を通して分かります。



それでも深刻な体調不良のなか、車寅次郎という1人の人間を演じきった渥美さんのひとりの人間としての姿に最後は胸が熱くなりました。




最後のリリー(浅丘ルリ子)も最高にかっこよくて、粋で、全作見終わったあと改めて歴代一のマドンナはと問われるとやはりリリーと答えざるを得ないでしょう。




1969年から1995年までの26年間の間には、やはりみな年もとって、ふと見るとおばちゃんもタコ社長もみんな年取ってる〜と思って。





そりゃ当たり前なんだけど、前田吟も1作目の初々しく愛を伝えてた青年の姿はいずこ、最後はもう完全に町工場のおじさんって感じだもんね。




驚くのはそこからさらに29年が経過しているということ。




メインキャストもほとんど亡くなられていて、現在ご存命なのはそれこそ前田吟、倍賞千恵子、吉岡秀隆くらいでしょうか。





そんな方々に来月お会いしてきます!!



ジャジャーン!

シネマコンサート!!





2019年に上映された男はつらいよお帰り寅さんのシネマコンサートが開かれるのですが、こんな機会もないのでS席ゲット!



結構いい席だったんだけど、トークショーもあるので楽しみ〜





男はつらいよって音楽もとても良いので、それを生演奏で聞けるというのも素晴らしい。

そして大きい画面で寅さん見られるのも嬉しい〜




50作目はすでに鑑賞済ですが、20作目くらいを見てるときに見たのでそのころは泉ちゃんてだれ??夏木マリ??て感じだったんですよね。





もう今は全作見てるんで、全部わかるし、あらためて48作目みおわったあとの50作目アゲインも感慨深い。




楽しみです!