さて教会を出たら、ちょうど12時頃。






そろそろお腹が減ってきたのでランチにしましょう。





教会のすぐ近くにあったビストロの前に看板が置かれていて、ランチもやっているようなので入ってみます。






扉を開けて「ボンジュール」というと、綺麗な女性の店員さんとイケメンの男性店員さんがくるっと振り返り「ボンジュール!」と返してくれる。






ランチやってる?と聞くと、ランチはあと10分後から始まるからよかったら席で待ってて!というのでそうする。





何この夢のようなオシャレな空間は。

ふらっとはいったビストロが当たりすぎてめまいしそう。






色使いがパリって感じ!





ランチ前でお客さんも他におらず、空間貸し切り。



フレンチ・ポップの流れる中、店員さん同士のフランス語の会話がきこえてきて、あーほんとに今パリにいるんだなーとまた実感する。



メニューを見せられ「マダム!何にする?」と聞かれたのでしばし悩んだあとPasta shells with ham parmesan cream&truffleと自家製レモネードをチョイス。




ナイスチョイスね、と美人店員さんに微笑まれながら言われうれしくなる単純なわたし。




先にレモネード。
おいしい。





そしてパスタが届きました。





ここで自分の勘違いにきづく。


早とちりでpasta shells のshellesの文字だけ見て貝のパスタかなと思ってたんですがシェルパスタね。




パルメザンチーズとハムとトリュフのシェルパスタ、いただきまーす!





チーズが濃くておいしい!
ハムもたっぷり、それにシェルパスタだから食べやすい。


うんうんこれこれ、と幸せを噛み締めながらランチをしてるとどんどんお客さんがはいってくる。


女性がひとりテラスで煙草くゆらせてたり(パリって煙草吸ってる人結構見かけますね。歩き煙草も結構いる)おじさん二人組が仲良く顔つき合わせながらランチしてたり、そんな光景を見るともなく見ながら美味しい料理を食べていると心のそこから幸せが満ちてくる。



旅っていいなー。


だいすき。



もくもくと食べ進めてましたが、掘っても掘ってもパスタ出てくるし、チーズの濃厚さがきつくなってきた。



でもまだ半分も食べてないし残しづらいな、、、どうしよう。でも無理してお腹壊してもやだな、、と1人葛藤してるとイケメン店員がやってきて「どうしたの?もういいの?」と聞いてきたので、「うーん。すっごく美味しいんだけどね、お腹がいっぱいで、、、ごめんね」と答えたら、「じゃあ持ち帰る?」と聞かれたので、いいの?!とお願いすることに。



パリはあんまり持ち帰り文化なさそうだったので自分からは言い出しづらかったのですが、相手から聞いてくれたので、お願いしやすかった。




容器にいれてもらい、それをもらってお会計。



めるしー!




パスタ18ユーロ、レモネード6.5ユーロで計24.5ユーロ。(≒4000円)



パリの物価高は知ってましたが、ほんとに高い。



素敵な空間と、良い接客でおいしい食事が食べられたので良しとしますがいかんせん量が多いので外食はやっぱり控えるか。



ランチしたあと、カルチェラタン方面へ足を伸ばし中世美術館へ行きました。




ここは別にどうしても行きたかったわけではなく、ホテルから近いのと、購入したミュージアムパスの範囲内だったのでとりあえず時間つぶしに立ち寄ってみます。



中世のものが色々飾られてますね。




この中世美術館はこちらの「貴婦人と一角獣」というタペストリーが1番有名みたいです。





文章の書き方で伝わるかと思いますが、中世美術館はあまりハマらず、かつ疲労がピークに達してきて頭がぼーっとしてきました。



そもそも昨日も朝3時おきで働いてからそのままフライトで15時間(うつらうつらで結局寝れず)からの6時間街歩きはさすがに疲れてきた。


何見てるんだか、ようわからん。
こうなったらおしまい。






美術館をでて、ホテルに着けどもまだ13:30。チェックインは15:00なのでまだまだ時間ある。



ロビーですわってましたがたまらず、フロントのイケメンスタッフに「すごく疲れちゃって、もしできれば少し早めにチェックインできると助かる」と伝えたら、色んなとこに電話してくれ、話してたけど「なんとか頑張ってみるけど、難しいかも。ごめんね」とのこと。



諦めてソファで寝落ちしそうになってるとしばし後にイケメンがきて「マダム!部屋の準備ができたよ!」とのこと。
おい、神様か!




受付でイケメンが「あ、そういえば朝食の説明まだしてなかったね?朝食はね、朝7時からで場所は〜〜〜」とか話してたけど、正直もう疲れてまったく内容が頭にはいってこない。



うぃ、うぃ、と適当にながして(わからなかったらまたあとで聞けばいいや)精算も済ませたあと、彼にありがとねの気持ちをこめてチップを渡す。



「えっ!いいよそんなの!」といってたけど、いいからいいから、忙しいのに気まわしてくれてありがとね、と渡し切る。



イケメンなのに親切ってもう後ろから後光さしてみえる。




さっきのビストロの店員さんたちもめちゃくちゃ良い人たちだったもんなぁ。




フランスってちょっとお高くとまってるイメージあったし、アジア人差別とかもあるような口コミも見たけど、実際そんなことないじゃんね。




さて、3泊するお部屋は最上階の角部屋です。

色合いがパリ!!






窓から見えるのはなんだろうな。




バスタブもついてる。最高。





アメニティはNUXE




お水もある。






疲れMAXだったので、まずはお風呂!

宿泊予約したときはバスタブなしの部屋だったから、ありでめちゃくちゃうれしい!!






お風呂でゆっくり疲れを癒やしたあとはふかふかベッドにダイブ!



15:00に一眠りして気づいたらもう夜で、初日はゆっくり疲れを癒やしまた翌日からの旅に備えて体力をつけます!





パリ、思ってた3倍くらいたのしい〜ひらめき飛び出すハート