土曜は乳腺外科クリニックへの定期通院日。前回3ヶ月前に血液検査した結果をご説明いただきました。
検査結果が書いてある紙を前に先生微妙な間。
何か心配なデータでも??と勘ぐるじゃありませんか。
でも、腫瘍マーカーも含め問題なしとのこと。
ほほほ、日頃から生活気をつけてるもんね。
ただ、血液検査最大の目的だった、”閉経してるかどうか” については”閉経”と判断されました。
正直、やっぱりねーという感じ。
抗ガン剤、ホルモン療法の影響だけど、様々な更年期的症状と付き合っている。でも、煩わしい生理から開放されたのだから良しとしよう。
閉経した人の場合、女性ホルモンが作られる経路が変わります。
今服用しているタモキシフェン《ノルバデックス》は閉経有無に関わらず使えるお薬ですが、アロマターゼ阻害薬も選択肢に入るようになります。
お薬が変わるかもしれないことはわかっていましたので、『乳がん診察ガイドライン』や国立がん研究センターのウェブからダウンロードできる『ホルモン療法の手引き』でお薬の特長や懸念される副作用について予習しました。
だから、診察時に先生からアロマターゼ阻害薬の変更を提案された際、
・せっかく今のタモキシフェンに体が慣れてきたのに薬が変わることでまた手指のこわばりなどが強くなるのか
・骨粗鬆症のリスクが上がるのが心配
・アロマターゼ阻害薬は3種類あるようだが効果の違いなどあるのか
の3点を確認しました。
アロマターゼ阻害薬のほうがより再発率を抑える効果が認められているし子宮体がんのリスクも下がるのは予習済みですが、副作用は気になります。
これに対して先生:
予防のために使うものだから医師としてはより効果が高いものを薦めます。どのぐらいの副作用が出るかは人それぞれなので私からは言えません。副作用とはうまく付き合って乗り越えてもらうしかありません。
私:
わかりました。もし副作用がつらかったらタモキシフェンに戻すこともできますか?
先生:
もちろん。では1ヶ月ほど様子を見てこのまま新しい薬でいくか、戻すか考えましょうか。3種類あるけれど、効果の差はありません。予防ではなく治療で使う場合は3種類をローテーションさせたりします。
ということで、5月連休明けの土曜に予約がいっぱいなところに入れて下さいました。
先生からよく勉強しているね、と言葉をいただきましたが、自分の身体のことですからね。何かあったときに人のせいにしたくないし、納得して治療を選択したいです。
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ホルモン療法の手引き(アロマターゼ阻害薬)
ホルモン療法の手引き(タモキシフェン)