こどもの頃、学校って好きじゃなかったんだけど、大学生の時キャンプのお姉さんをして、中学生が好きだ!と気づいて、中学校の先生になりました。
こどもの頃、先生の言ってることを嘘くさいなと思っていたから、先生になってから、「本当にそう思うこと」を話すようにしてた。
泰子さんに初めて会ったとき、自分がなんにもわからない中で、必死にやってきたことが、「間違ってなかったんだ」と思えて、すごく嬉しかった。
今年は縁あって長原小学校に2回来ていたから、泰子さんと市場さんいるなら行こ、と参加してきました。(たまたま愛ちゃんも参加してた❤️)
こどもたちが誰も無理しなくても来られる学校をつくるのって、ごくごくあたりまえのことだと思うんだけど、我慢が普通だった時代のなごりで、なんかおかしなことになってることが珍しくなくて、苦しんでるこどもたちや先生たちがいるのも事実。
相手にいちいち振り回されるのはもったいないから、そこはサラッとやって、こどものことに集中する。
こどもが安心してそこにいられて、こどもが自分のことばで話せる。これって私たちの学び直しも大いに関係ある。
こどもに指示号令命令をしていたら返事は「はい」が返ってくる。問いかけをしていたら、自分のことばが返ってくる。
昔、校長室にやり直しをしに来た子たちに泰子さんが言ったことは「どうぞ」と「いってらっしゃい」だけ。やり直しをしに来たんだから、「どうぞ」って言えば、勝手に話し始める。話が済んだら、気ぃすんで自分から出ていく。
誰のことも悪者にせずに、学校を、こどもが大人につきあわされる場所じゃなくて、こどもと大人が学ぶ場所に変えていく。
自分の中の軸がひとまわり太くなった、いい時間でした。
泰子さん、市場さん、Grassroots Educationの皆さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました❤️
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