こんにちは(^^)/
今年は、桜の開花の後に容赦ない『花冷え』
でも、そのおかげで、先日用事で静岡方面に行ったところ…
噂の『雪景色&桜』のコラボレーションを見ることが出来ました
(車の運転中だったので、
ただ、そろそろ安定した『春』になってもらえると嬉しいな~
と思う今日この頃ですね(^o^;
さて、そんな今回は…
ちょっと久しぶりに『身体の使い方』のお話です
ということで、突然ですが…
皆さま、足と手の『指』って、どこからのイメージですか
と聞かれた場合…
まずは、こちらを見てみると
ま。
イメージとしては、この写真の
『5本に分かれているところ』
からが『指』ですよね
では、今度はこちらを見てみたら?
さて
どこからが『指』でしょう
解剖学を学んでいたり
このような骨の模型に、日頃慣れ親しんでいる方にとっては
『当たり前』
ではあるのですが…
見かけ上『指』として分かれているところよりも
もっと長く『骨』は5本に分かれているんですよね
なぜでしょう
そこには、
正直私は研究者ではないので、
(すみません 威張って言うことではないですかね(^^;)
ただ、そんな私でも1つだけ自信を持って言えることは…
分かれている必要がなければ、人間が
4足歩行→2足歩行
という劇的な進化を遂げた時点で
この部分も進化(退化?)
じゃあ、なぜ変化しなかったのか
1つとしては…
歩いたり走ったりする時の
地面からの衝撃の吸収
という役割があるかと思います
でも…
それ以外に『5本のまま』である理由は…
ちょっと私なりに考えてみたので、体感実験してみませんか
いろいろ試してみた結果、足の方が感じやすいように思うので、
まずは下の写真のように
足の母子球や小指球を床に着けたまま、
この時
(指ごとに動かせればベストではありますが難しいので)
5本一緒にうごかす形で良いので
『指を動かす』
と思って、動かしてみてください
そして次に…
下の写真のの辺りからが指です
と思って先ほどと同じように動かしてみてください
(手で感じたい方は、写真の左側をご参考まで)
いかがですか
前者の場合…
指先だけで動いているイメージ。
力が入るとしても
膝から下のすねやふくらはぎ
くらいまで
これに対して後者の場合…
太ももやお腹辺り
も少し力が入るイメージ
…が感じられればベストなのですが
とりあえず細かいことは気にせず
『何か違う』
くらいでも感じられると良いなぁ
と思います
(ちなみに、
この違いが何を示しているのか
私たちの体は、動く時に
本来、その一瞬前に
いわゆる『コア』と呼ばれる辺りの筋肉が
無意識に働くことで
体が安定し、安全に動くことが出来るような構造になっています
これは『指』についても一緒です。
そう
この小さな『指』の動きをする時ですら
『コア』の部分が働くはずなのです
でも、いつも言う通り
私たち現代人は、それが苦手
ただ、
足の甲辺りを意識しながら動いた時に
ちょっと違うように感じた時は、少しそれを回復出来たということ
つまり…
体をつなげて動けている時の感覚を感じられたということ
なのです
そして、この
『コアの部分とのつながり』
をつけるため…
ということも
見た目上指ではない部分の骨も分かれている
理由の1つなのではないかと
勝手に思ってみたの
ということは…
感覚の変化を感じることが難しい
という方は、一番最初にお話した
『進化しなかった意味』
を使い切れず
『骨が分かれている部分の存在価値』
を認めてあげられていない
可能性があるかもしれない
そして実はそのことが、
腰痛や肩こりにつながっていたり
ということもあるのです
とは言うものの…
『いやいや、そんなこと言われても意識出来ないよ~』
という方は…
下の写真のように
指の延長線上である部分の骨と骨の間をマッサージ的に押してみて
まずは片足だけ
親指と人差し指の間
人差し指と中指の間
中指と薬指の間
薬指と小指の間
を全て押しながら緩めてあげてから…
(痛気持ちい部分や角度を探しながらやってみてくださいね)
では、歩いてみましょう
ね
左右(やった方とやらなかった方)
で違う感じがしませんか
動きの意識が難しい方は、まずこの
普段固まりかけてしまっている
『骨と骨の間』を緩めてあげる
ことで
『コア』と『手や足』がつながれるように
お手伝いしてあげてみてください
そうすることで、もっと楽に動くことが出来る日が、