こんにちは(^o^)/
まさに『酷暑』という名のふさわしい気候が続いてしまっておりますが、ご無事でしょうか
水分補給を忘れずに、熱中症に気をつけてお過ごしください
さて そんな中…
先週は、所属ピラティス団体BESJの研修で、ピラティスの生みの親『Joseph Pilates』さん(以下 Joseph と呼ばせていただきます!)が行っていたスタイルのままの『クラシカルピラティス』を学ぶため、アメリカ ロサンゼルスに行って参りました\(^-^)/
学びの場所は、ロサンゼルス市内にある『Vintage Pilates』
ファースト ジェネレーションと呼ばれる、ピラティスさんの直弟子のお一人であるJay Grimesさんがディレクターをされているスタジオです
私が こちらにお邪魔をさせていただくのは2回目で、前回は1年半前の2017年1月のこと。
初めて体感させていただいた『Vintage』でのピラティスは衝撃的で、絶対にまた行きたいと思っていた念願が叶った修行の旅ということだったのです
以前のブログでもご紹介させていただいたことがありますが、ピラティスはファースト ジェネレーションの方々、さらにその後の世代の方々によって、Josephの考え方の元に様々なスタイルが存在します
そして、その中でも私が普段のピラティスの指導の際に使っているのが『ウエスト コースト スタイル』。
ファースト ジェネレーションのお一人であるEve Gentryさんという方が作られた『プレピラティス』と呼ばれる手法を、ふんだんに取り入れて行うスタイルです
そして、そのEveさんがおっしゃっていたのは…
「ピラティスの『エクササイズ』を伝えるのではなく、Josephの残した『哲学』を伝えていって欲しい」
ということ。
彼女の残してくれた『プレピラティス』には、その想いがたくさん詰まっています。
そして、私はそんなEveさんの教えもスタイルも大好きですし、様々な意味で今の日本人には、とても相性の良いものだと私は思っているので、このスタイルのピラティスを学び、伝えています
では、なぜ『クラシカル』を学びに行きたいと思うのか…
それは、Eveさんのおっしゃる『Josephの哲学』自体を、「直接自分で感じたい!」と思うから。
そうすれば、Eveさんが『プレピラティス』で何を伝えたかったのかを、さらに深く理解することが出来ると考えているからです
そして、それを学び感じることが出来るのが、複数いらっしゃるファースト ジェネレーションの中でも数少ない、Josephの行っていたものを、そのまま伝えてくださっているJayさんの元。
今回行かせていただいた『Vintage Pilates』なのです
昨年の時は、恥ずかしながら右も左もわからない感じで、今思うと『心』の準備は十分だったのですが、『体』の準備はできたていない状態でした(^o^;
それでも、とにかくピラティスの真髄、Josephの伝えようとしたことを感じたくて、繰り返しレッスンを受けた中で、とても学ぶことが多く、その後間違いなく レッスンや資格のコースで伝えられること、伝えたいことが増えましたし、自分自身の身体に対する感覚の変化もとても大きかったのは確かです
そして1年半。
レッスンや資格コースを行いながら、学んで感じたことを自分の中に落とし込み、自分自身の身体もトレーニングを重ねて、自分の中では、確実に前回の時とは違った自分になって戻ってきて…。
今出ている答えは…
『まだまだ 全然だったな』
ということ(^^;
それは…
・ Josephの哲学に対する理解
・ それを伝えるべく ピラティスの各動きに対する理解
・ ピラティスの伝え方
・ 動きの見方
・ 自分自身の身体の使い方
などなど などなど
全てにおいて『まだまだ』でした。
でも
それは決して悪い意味でではなく
まだまだ…
・ 学ぶべきことがたくさんあること
・ 伝えたいこと、伝えるべきことがたくさんあること
・ 自分の身体が成長出来ること
に改めて気づかせてもらい、また1つ気持ちを引き締めることが出来ました
私にとってこのように思える存在に出会えたことは、とても幸せですし、そんな場を与えてくれたBESJと私の師匠には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです
また絶対行きたいと…
いや、絶対に行きます
だって…
先生方から、自分の身体作りのための『宿題』ももらったので、その成果も見てもらわないといけないので
なので、それまでは…
次回、先生方にお会いした時に恥ずかしくないよう、日本でいろいろな意味で自分を磨き続けます
Vintage Pilates の先生方、本当にありがとうございました