MDポスドクの痔ろう日記 in アメリカ

MDポスドクの痔ろう日記 in アメリカ

アメリカでポスドクとして留学中に不運にも発症した、痔ろうの経過についての日記帳

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 早いもので手術から4週間が経過しました。

 浸出液は変わらず、出ています。ガーゼが肛門に密着していないと、肛門周囲の皮膚がひりひりしてしまいます。浸出液の量も、1週間前と変わりなく、術前に比べてもまだ多いです。創自体は、肉芽は変わらず、赤みが増した感じです。

 最近、おならをする時に、少しだけ創に痛みを感じます。排便は無痛です。排便後のおしり洗浄は続けていますが、意味があるかどうかはわかりません。食物繊維を1日3gサプリメントで摂取していますが、なかなか順調です。マグネシウムのような下痢っぽい排便にはならず、ちょうどいい固さです。

 ガーゼ、さらに1箱と固定するテープを購入しました。あとどれくらいで浸出液から解放されるのでしょうか。14日に予約した術後初の受診予約ですが、先日キャンセルしました。特に経過に問題ないと思われること、受診すれば120ドルもかかること、そしてこれが一番の理由ですが、また荒い手技で肛門を痛めつけられることが予想されること、が理由です。予約と違い、電話であっというまにキャンセルできました。もう行くこともないでしょう。