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MDポスドクの痔ろう日記 in アメリカ

アメリカでポスドクとして留学中に不運にも発症した、痔ろうの経過についての日記帳

 早いもので術後3週が経過しました。

 当初の予測では、今頃には浸出液は止まっているはずでしたが、まだ出ています。量は決して多くなく、朝から夜シャワーを浴びる前までで、1x3cmくらいのしみがガーゼについているくらいです。

 1週間前から便秘の薬を調整していましたが、それでも時折下痢のようなこともあり、酸化マグネシウムを止めて食物繊維3gのみとしてみましたが、この数日は割とよさそうです。

 日常生活にも特に支障はありませんが、やはり早く浸出液から解放されたいです。いつまで出るんでしょうか。創ですが、削られたところはかなり盛り上がってきており、肉芽の状態もいいです。

 そういえば、先日の手術の請求がきまして、


 麻酔 3000ドル

 検査 340ドル

 消耗品 230ドル

 手術室サービス 6600ドル

 薬 750ドル

 回復室 1200ドル

 手術 2200ドル


 保険が効いて、自己負担は750ドルでした。月に1000ドル以上の保険料を払っているので、これでも2年もいると全然もとは取れていませんが。しかし、円安は痛いです、痛すぎます。


 1泊もしていないただの日帰りなのに、この金額でした。アメリカの医療って、一体。。。