本来は、自習室マナビスの進展があって、価格交渉もして驚き良い結果になったけど、

 

その前にちょっと興味あった事

 

ホワイトボードに記載される賃上げの話題。

景気が良いのだあ・・・・というのと、従業員に還元しようというアピールもあり。

鉄と自動車関係が凄い、自動車業界はほぼ全部賃上げでなかったか?

今回の賃上げ、業界で、上げてる所と上げてない所がある気する。

 

 

確か日産はハイブリットが出来ないので、EVに全振り、電池開発にめちゃ力入れて一極集中するのだったかな?

新入社員取りまくりで、賃上げもしているけど、この会社大丈夫かなあ・・・・。

品質偽装を行ってるらしい、某財閥企業も賃上げしてた。というか車業界は儲かってなくても賃上げせざる得ないという感じね。

 

 

『下請け企業の賃上げの実現と現状について』

 

 

 

 

 

 

 

賃上げ反対しているのは下請けではない。

むしろ発注側が反対、だって価格がその上がった人件費で上がると当然利益が減るから。

大手企業のこの賃上げは、下請け、孫請けの犠牲の上で成り立っている模様。

まぁ、これは海外でもあるし、昔は奴隷制度があったしね。

しかも批判やら弱者養護するマスコミ達・・・君たちはあり得ない位下請け叩きまくりでしょ物申す

 

とは言え、大手企業、製造業はどうしても材料やら装置等のコストがかかるのだ。

人件費くらいしかコストかからない、IT企業や商社や証券会社、には関係ない事である。

 

あのボロボロのメタバースですら、結構な利益率だしね。

 

大手企業は給与よいと思われるが、商社とかに比べたら製造業はどうしても見劣りはするの。

だからどうしても原価を安くしたい、仕入れを安くしたい、コストも安くというのが製造業であると思う。

 

資源もない国なので、どうしても輸出で稼がないと、この国はまず生きていけないので、鎖国するなら別だが、輸出を担う大手批判ばかりも出来ないとは思う。

ただ、やはりこの賃上げは、ちょっとなあと、全体的に上がるのは良いけど、そうでないのが現状。

下請けの下請け、孫請け程苦しくなる現状である。

また価格上げるにしても、メッキ加工はライバルも多いので、どうしても価格競争になると思うのだ。

高度成長期のように全て上昇ならいいけど、円安による利益やら、マネーゲーム的なところだけの変な所。

前回は物価上昇と人件費一緒だったけど、今回は人件費だけの賃上げらしいからねえ。

 

ただ資本主義社会のもあり、淘汰されても仕方ない面もあるし、きつい事発言してるコメンテーターの意見は現実的である。

 

馬車が車に移り変わった時、淘汰された産業もあるしね。

上手く時代の変化に沿っていかないと生き残れないのが製造業である。

 

同じ産業でも、ダメになって外資に乗っ取られたり、反対にかなり売上伸ばしていたりして、競争原理があるけど、

からと言って、自己責任論や努力論でなんとかなるものではない。

まあそれを言ったらおしまいでしょ・・・という感じ。

 

ねじ以外の他の商品に対応するといった事業展開が上手くいってないから努力不足とか、責める事や、他の業者に負けたから倒産して仕方ないというものではないと思う。

 

批判されそうだけど、正直言って、大手企業は下請けを買い叩いたりしてるとか、輸出の際の消費税還付で、色々批判する輩がいるが、正直言って、民間企業を責めるのは筋違いと個人的に思う。

基本、資本主義なんで、民間企業は儲けや利益を第一にするのは当たり前というのが私の考え。

政府が、企業の利益だけを許さず、国民に利益になる様に、法律定めたり、指導する事だと思うけど、最近の政府は自分の票と懐しか考えてないからねえ・・・。