政治資金収入。 | kokoharu7のブログ

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こんにちは。今朝は今年一番の寒さだ。それに強い風が吹き荒れ、昨日の天気が嘘のような空模様だ。まるで猫の目のような天気だ。今日はお天気に関係がない国会議員の政治資金収入について書いてみようと思います。でも、懐が寒い私たち庶民と、懐の温かい国会議員とはお天気にも似ているかもね。

先日、国会議員の資金管理団体と政党支部が2016年に集めた政治資金収入が公表された。それによると、議員1人当たりの実収入の平均額を政党別に見ると、一番多い自民党が5143万円で断トツのトップで、前年から12%も増えた。2位の民進党(3829万円)1.3倍にもなるのだ。

政党別の収入額では、上位19番目までを自民党が独占した。独占禁止法に違反しないのかな。また、今回の集計で、各党の衆参国会議員の収入総額は2015年と比べると9%も増加し、総額2823千万円となった。凄いというほかない。国会議員という職業は儲かるものなのだ。

 更に詳しく議員別に見ると、収入1位は自民党の中西健治参議院議員で21895万円。2位も同じく自民党の穴見陽一衆議院議員の18551万円。3位も同じく自民党の自見英子参議院議員で17704万円。ちなみにアヘ総理は8位で14646億円だ。実に1位から19位までを自民党の衆参国会議員が占め、献金やパーティなど、口先一つで多くの金を稼いでいるのだ。稼いだ金の一部でもいいから生活に困窮している人々に還元してほしいものだ。何だか庶民からかけ離れた世界のように感じる。

年々、我が国の借金は増え続けている。教育無償化を旗印に財源が足りないと増税をする。議員自身の身を切る改革もどっかに飛んでしまった。しかし、よく考えて見ると、その国会議員を選んだのは私たち自身なのだ。国民はもっと考えて一票を投じないとダメだぜ。それに何故か分からないが、今日の北朝鮮問題という名を借りた米国寄りの防衛費の増加には、国民に不安定な社会情勢を与えているだけとしか思えない。ほな。