先日、NHK BSの番組「フロンティア」で
東洋医学とは何かをテーマに特集されました。
東洋医学=東洋の神秘ではない
はっきり言われたその言葉に胸が躍りました。
有料にはなりますが、NHKオンデマンドで
番組視聴できます
お灸が広まるアフリカの大地
モクサアフリカという団体があります。
どういう団体かというと公式サイトには以下のように紹介されています。
2008年に2人のイギリス人鍼灸師(Merlin Young and Jenny Craig) によって設立されたイギリスのチャリティ団体です。現在はイギリス本部には理事が7名います。
moxafricaは、「日本の直接灸が結核治療の補助的な役割をつとめえるのか」という研究、および「お灸の普及活動」、「お灸の普及活動をする団体・個人への支援」に重点を置いて活動を行っています。
日本の直接灸が結核の治療に何らかの影響があるという点に注目し、
結核の流行がまだまだ止まらない南アフリカで、結核治療におけるお灸の有効性の追求、そして世界から結核患者をなくすことを使命に掲げています。
番組内でも、モクサアフリカの活動を発信。
多くの方がお灸をしている姿に瞬きも忘れてみてしまいました
日本でも、お灸女子やお灸ケアという形で
ワークショップやオンラインサロンも増えています。
わたしも出張エリアにあるレンタルスペースをお借りして
お灸教室を開催していますので、ご興味ある方コメントください!
免疫力アップのカギは足のツボ
そんな番組の中で特集されていたツボがあります。
それが、足三里
聞いたことありますか?
場所は、ここにあります
膝下にあるこのツボ。
わたしも良く患者さんに使いますし、私自身もセルフケアの一環で
足三里にお灸を据えています。
足三里にお灸をすることで迷走神経という、
内臓に張り巡らされたこの神経に刺激が伝わり
カラダの免疫力が高まるという研究報告が多数あります。
【 足三里へのお灸による効果 】
・免疫力の促進
・整腸作用
・冷え予防
・ホルモンバランの調整
などなど
かの有名な俳人松尾芭蕉も
奥の細道の序文に「三里に灸すゆるより」とあるように
足三里へのお灸は昔から日本の生活に親しまれたツボでもあります。
鍼灸は摩訶不思議なものではない
番組内でも言っていましたが、
鍼灸および東洋医学は神秘的なものではありません。
科学的に証明がされている医学の一つです。
まだまだ、「気」であったり「経絡」、「ツボ」
とういものは形として見つかっておりません。
元々鍼灸は経験医学です。
古人たちが経験してきたデータの蓄積によって
作られてきた医学なので、
調べれば調べるほど奥の深さに
沼にはまります。
私自身も東洋医学を勉強しよう!と
思った日には1日がかりでやります。
それだけエネルギーを使いますが
やっただけ経験しただけわかることが増えていくのが
楽しくて仕方ない
と、語ってしまうと長くなってしまうので
このあたりでやめておきますね。
もし、東洋医学について知りたい!勉強したい!体験したい!
という方お待ちしております
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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