自分が本当にしたいことがわからず、
他人の目を意識しすぎて自分の人生が生きられず、
うっかり人生が終わりそうだったアラフィフが、
自分のソウルと繋がるようになり、幸せに本当の自分を生きられるようになるまでの話です
前回はこちら↓↓
適応障害型のうつ症状で休職をしていた私ですが、復職しようとするとストップがかけられるような出来事が3回続いていました。
今振り返ると、大切なことに気づかせるために私の意識が起こした出来事だとも言えます
1回目は、夫がリストラされ、娘は保育園で骨折、主治医が「今は逃げる時」との判断で復職を見送りました。
自分を見ずに他者に没頭しているため、他者に問題を起こした。
2回目は、家族が新生活を始めたタイミングでの復職は「時期尚早」と産業医からストップが出ました。
被害者意識と問題回避思考から抜け出せておらず、自分に意識を向けることの大切さ、
自分の意識が現実を創っていることに気づかされる。
3回目は、東日本大震災が起き、世間が不安定なタイミングでの復職は厳しいだろうと主治医の判断で見送られました。
不可抗力の宇宙の采配もある。日々選択して自分を生きる大切さを教わる。
東日本大震災の混乱が収まってきた6月、4度目の復職計画がようやく実行されることが決まりました
今回は待った無しの状況です。
実は度重なる療養期間の延長で、私が休職出来る期間の満期が迫っていました。
この期限内に復職できなければ、失職することになります。
復職をする際は、産業医との面談を最初にする決まりになっていました。
過去に何度か面談をしていた産業医は栄転をされており、初めて会う産業医と面談をすることになりました。
私の状況を把握されると、「これからの人生のためにも復職された方がいいです。必ず期限内に戻りましょう!!」と宣言していただきました。
4度目の正直で、産業医や人事との面談、職場上司も交えた話し合いを終え、
健康管理室出社を何日かしたうえで、今回は無事に復職を果たすことが出来ました。
復職をするにあたり、改めて適応障害を起こした自分の性質と意識の使い方を振り返りました。
誰にも相談をしないでひとりで抱え込む。
他人に自分の評価を求めるため「出来ない」「無理」とは言えない。
完璧主義で自分に対する理想が高く、出来ているところではなく、出来ていないところを見て自分にダメ出しをする。(欠けに注目する)
他者を優先し過ぎてしまい、自分を後回しにする。
自分事を他人事としてとらえる問題回避思考。
自分の心を蔑ろにし、内なる意識に気づかないため身体に症状を出させる。
適応障害は、環境に過剰に適応をし続けた結果起こる疾患と言われています。
私は超他人軸で他人に合わせ他人に集中することで自分の心を見ず、自分軸を持たないことから引き起こしていました。
たくさんの気づきを得て、
幼稚園年齢の子を持つワーキングマザーとして職場復帰をしたのでした
<つづく>