土曜日の夕方、今日1日降りそうだったけれど、降らなかったよなあと菊の水遣りをして、まだ少し明るかったので、畑を見て回り、温室の向こうまで行ったので、ついでに墓地まで覗いてみたら、ついこの間はピンとした茎だった彼岸花が、もうしっかり花開いて居ました。

おやおや、川向こうの遠い土地ばかり見ていて、足元を見てなかったと我が家の彼岸花にスマホを向けたのでした。

畑の端っこだから、大きな累代墓の側では無くて、もっと遠いご先祖の小さな墓の側だけなのだけれど、古びた墓石の後ろが明るく見えます。


マアコレだけ赤く咲いてくれたら、顔も名も知らない昔昔のご先祖だけど、淋しくなくていいよなあなんて思ったもので、冒頭句です。明日の心でーす。