昔っから、
歓迎会や歓送会や忘年会その他諸々のお集りの場で、
一曲披露、なんて時に、
歌謡曲やフォークソング、時には演歌なんぞを皆がさらっと歌う中で、
長い曲を大真面目に歌い上げて座を白けさせてしまう人がいてね。
たいてい、その曲は「マイウェイ」か「愛の讃歌」だった。
元々、2曲とも、とても感動的な楽曲なのに、
本職の歌手以外の日本人が、感情込めてまっすぐ歌う姿を見るのは、
非常に、居心地悪くてね。
だから今朝のセリーヌ・ディオンの「愛の讃歌」には感動した。
フランスでは、ここぞという時やっぱりこの歌なんだな
これぞ王道、ってことも含めて胸がいっぱいになった。