昭和歌謡のようなタイトルですが

 

昨年、長女の為に、身を削るように過ごしていた時、

まだ独身の次女のことを思って、涙がぽたぽたこぼれて困った。

疲労困憊のあまり、思考回路がおかしなことになり、

涙腺も馬鹿になってる、と当時は思っていたのだが。

 

同居はとっくに解消しているが、

長女家族は徒歩10分の所に住んでいるので、

今も保育園の送迎その他なんやかやヘルプの為、

平日は日に2回は行き来している。

慌ただしいが、同居中よりもずっとずっと楽だ。

そ。同居中とは比べものにならないくらい楽だ。

なんたって、夜はぐっすり眠れるし、なんならお昼寝だってしちゃう。

好きなドラマを見たり、本読んだり、たまには友達とランチしたり、

麻雀も月2のペースで再開してるので、

自分の時間を沢山取り戻している。

 

が、それでも、時々息切れする。

なので、土日は、平日の疲れをとることに専念。

ま、こんな日常は、今年いっぱいで終わると決まっているので、

なんとか、ふんばっている。

 

それにしても、どうしてこんなに頑張れるんだろうわたし・・・

 

孫は、そらも~滅茶苦茶可愛い、

食べちゃいたいくらいに可愛い、

孫の成長は本当に見ていて楽しいし、一挙手一投足愛おしい、

とは言えね・・・

 

で、突然気づいたわけで

 

自分が限界超えても頑張れるのは、孫以上に娘が可愛いからなのだと。

育児でへとへとになってる娘を見てらんない、ほっとけない。

どんなに自分が体調崩そうとも、身を削ってでもヘルプするのは、

それは、娘の為だからこそで、

孫の為だけなら、多分ここまで頑張れない。

なので、今でさえ息も絶え絶えでヨレヨレなのだから、

次女がいつか結婚して子供を産んだ時(そんな日が来る保証はないが)には、

多分私は彼女の為になにもしてやれないだろうと思うと、

涙がとまらなかったんだなと、あの時の涙のわけがわかった。

 

だから昨日長女に、

妹のことお願いね、いっぱい助けてあげてね。

と、はっきり言葉にして頼んだら、気持ちがとても穏やかになった。

言ってみて更に気づいたのは、別に育児のことだけでなく、

もしも私になにかあり、その時夫は元気でいても、

私のかわりになれるのは、父親ではなく、5歳上の姉だろうから、

そういう意味も含めて、次女のことを託せてよかったなあと。

 

ちなみに、わたくし、身体中ガタがきてはいるが、

今現在は一応健康です(笑)