「木綿のハンカチーフ」という歌はお好き? | 走馬灯

走馬灯

パソコンなんか無かった遠い昔や、
まだこんなに誰もが気楽にブログを書いたりできなかった頃の思い出等を色々、
それに、日々のあれやこれやも、
気ままに、気ままに、綴っています

さっき、CMで聞き覚えのある曲が流れてきたので、

思わずハミングしてしまった。

でも、コレなんだっけ??

流れてたのは、ピアノ曲になってたけど、

多分、歌詞のある曲だったような・・・

 

で、すぐに思い出したわ。

「木綿のハンカチーフ」だった。

 

この曲、絶賛する人、多いよね。

コレがリリースされたのは、1975年。

私は、高3だった。

確かに、今聴くと、太田裕美の透き通るような歌声には、

癒されなくもない。

でも当時は、

もっと深みのあるハスキーボイスの方が断然心に染みたし、

なにより、歌詞がね・・・

 

都会の人間より田舎の人間の方が、

シルクより木綿を好む方が、

純粋で心がキレイだと言わんばかりで、

こんな単純な決めつけ方ってある??

 

当時から、聴くたびにモヤモヤしてた。

しかも、全然悪くない男が、

女のへんてこりんなスタンスによって悪者扱いされ、

男自身も罪悪感を感じてるのだから、

気の毒としか言いようがない。

 

男よ、どうか、

都会の絵の具に染まるなだの、

スーツなんか着ないでその辺の草に寝っ転がってろだの、

木綿だシルクだしのごの言わない女性と、

都会で幸せになっておくれ