依存症 | 走馬灯

走馬灯

パソコンなんか無かった遠い昔や、
まだこんなに誰もが気楽にブログを書いたりできなかった頃の思い出等を色々、
それに、日々のあれやこれやも、
気ままに、気ままに、綴っています

アメリカのドラマが好きで、見始めてもう何十年にもなる。

人種、宗教、薬物、マフィア等のギャング、家庭内(性)暴力、LGBT、戦争トラウマ、里親問題等、

数々の問題が、複雑に絡み合ってることが多く、

日本で平和に暮らしてると、初めはピンとこないことだらけだった。

アルコールや薬物依存症もそのうちのひとつで、

依存症の人が、ソレを手に入れる為には、

すぐにばれるような稚拙な嘘を重ね、

何度も何度も信頼を裏切り、

その部分だけをみると人間の屑でしかないということ、

それくらい依存症は人格を破壊させてしまうということも、

ドラマでさんざんみて知っていた。

だから、ギャンブル依存症の彼が、

あっちにもこっちにもまるで綱渡りのようにすぐにばれるような嘘をついたり、

その結果、全てを失うことになろうとも、

自分をとめられなかったのだとしたら、

それは、彼の本来の人格とは異なるのだろうと思いたい。

大谷翔平も、天性のワルに騙され裏切られたよりは、

少しはましだと思えるのではないだろうか。

いや、かえってやりきれないかな・・・

いずれにせよ、絶対に起きてほしくない事だった。

辛すぎる、他人事ながら心臓がばくばく血圧も上がってしまう。