「だまし船」転位 - Official髭男dism Stand By You- | ハッチの研究所

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こんにちは、ハッチです。

今日は比較的寒いです。

 

今、Official髭男dismのStand By Youを聴きながらブログを書いています。

 

今日は有機化学のだまし船転位について学びました。

ワグナー・メアウィン転位の反応はカンフェンヒドロクロイド(1)が酸触媒下骨格転位を起こして、塩化イソボルニル(2)を生成する。実際にはだまし船の帆がへさきに変化するように、分子の骨格の入れ替えが起こる。この転位反応はだだ1回の1,2-シフトで説明できる。かご状の環状炭素骨格を次々に1,2シフトしてより安定な構造へと変化することが出来る。

 

ではでは、またね!

 

 

参考文献

ビギナーズ有機化学第2版 -川端潤著-