映画の公開が待ち遠しい | ゆるりと歩こう

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2016年の抱負は、Change&Turn!

今朝方、昨年末から読んでた、「七つの会議」を読み終えました。




読み応え、たっぷり、さすが池井戸潤ワールド!

原作小説は、単行本化するときに、加筆された8編の独立した短編が、中堅メーカー東京建電という社内で起こったパワハラから始まる。
そのパワハラは、いつしか企業犯罪へ…。

各短編は、これまでドラマ化もされた半沢直樹や、花咲舞、下町ロケットにも繋がるような描き方。

これから映画も公開されるので、内容については敢えて書きません。
しかしながら、年末年始、働き方改革や企業倫理が報道される中、2011年に日経新聞電子版で連載を開始して翌年に単行本化したときに、今、ニュースを騒がす事を予見していたかのような作品。

人は何のために働き、生きるのか
そして、何が正義で何が悪か

池井戸潤の作品では、家族の描き方も素晴らしい。

映画の公開が待ち遠しい!