香港旅行、最終日になりました。

この日の朝食は、最後にしてようやく飲茶。
せっかく香港に来たのにまだ一度も食べていなかったという・・・

という事で、ホテル近くの飲茶の店にやってきました。




地下にフロアがありますが、
こぎれいでなかなか清潔感のある雰囲気。

朝から営業している、
まさに地元生粋の飲茶の店です。




さっそく小籠包を注文しました。

そのお味は・・・

いや~、これは本当にうまい!!!

皮がもちもちしているし、
本場の飲茶は絶品でした。




海外に行くと、日本の方が美味しいや!という
料理が多いのですが、
飲茶は香港の方が美味しく感じますね。

たっぷりと注文しました。




お腹を満たしたところで、
最後にやってきたのが、香港歴史博物館です。




香港のこれまでの歩みを、
なんと原始時代から忠実に再現しています。




かつて香港は、中国の小さな漁村でした。

きっと人々が穏やかに暮らし、
のどかな雰囲気だったんでしょうね。






そんな香港が、
歴史の表舞台に登場したのが1839年のアヘン戦争でした。

こちらがアヘンの模型。
イギリスとの戦いで敗れて、植民地化されることに・・・




そして、イギリス統治のもと、
アジアの貿易港として発展していきます。




太平洋戦争中は、日本が一時占領しました。

その事は、忘れてはいけない事実ですね。




戦後の香港。
もはや語る必要はないでしょう。

世界有数の大都市へと上り詰めました。




そして1997年、
香港は中国に返還され今に至ります。

いや~、
これだけ数奇な運命をたどってきた街は、
世界でもなかなかないでしょうね。




あっという間の香港観光が終わり、
空港へ戻ります。




最後に香港の歴史を知ることができてよかったです。

そして、
香港は中国とは違い、
アジアの中でも独自の雰囲気を持つ街だなと
改めて感じました。