マカオに到着して、
まず最初にやってきたのは、「旧市街」です。

ポルトガル統治時代の面影を色濃く残し、
ここがヨーロッパの街かと錯覚するほどでした。



そうした中、
圧倒的な存在感を放つのが、
「聖ポール天主堂跡」

17世紀にイエズス会によって建てられた、
当時、アジアで最大のカトリック教会です。




近づいてみると、
入口付近の壁面しかない事に気づきます。

残念ながら、火事で焼失してしまいました。

現存していれば、
どんな立派な教会だったのか・・・

どれだけ感動させてくれるのか・・・

想像は膨らみます。




実は裏側も見ることができるのですが・・・

夢が壊れるので、
あまりオススメできません(笑)





この聖ポール天主堂は、
小高い丘の上に建っていて、
ここから眺める街並みは、
また格別のものがあります。

この風景、どこかで見たような・・・

そうそう、ローマのスペイン広場だ!




付近にはその他にも、
世界遺産に登録されている建物がたくさんあります。

こちらは「聖ドミニコ教会」




メキシコのドミニコ会が作ったということで、
なるほど・・・
確かにちょっと造りに、
南国の香りがします。

それでも見ごたえは抜群です。




さて、マカオの中心といえばここでしょう。

やってきました「セドナ広場」

美しい石畳に見とれてしまいました。
素晴らしいの一言です。




セドナ広場の前に建つのが、
マカオの庁舎です。

今でも政治の中心になっています。





マカオを歩いていると、
ここがアジアなのかと一瞬疑いますね。

これだけ、ポルトガル統治時代の建物が残っているとは、
思いもしませんでした。

香港とはえらい違いです。