長崎といえば、もうひとつ

坂本龍馬ゆかりの場所巡りという、

観光ルートがあります。


という事で歴史好きの私はさっそく・・・


市電に乗ってやってきたのは、

正覚寺下駅。終点になります。




ここから、歩いて5分ほどの

ところにあるのが崇福寺です。


中国風建築の独特な雰囲気を醸し出していますが、

直接ここで龍馬がどうしかした訳ではなく・・・




実は2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の

ロケ地になりました。

高杉晋作と出会う重要なシーンの撮影が、

まさにここで行われた訳です。


まぁ、でも本物の龍馬も、

長崎に住んでいたのですから、

ここに立ち寄った事があるはず・・・。


と信じたい(笑)




崇福寺から、今度はバスに乗ります。

長崎は坂の町。

少し上ると、町全体が見渡せます。




正覚寺下からバスで10分。

やってきたのは風頭公園です。


小高い丘の上にある公園ですが・・・




ここには、立派な龍馬の銅像がありました。


長崎で亀山社中、そして海援隊を結成し、

まさに幕末の歴史を塗り替えた、

龍馬の功績がここにたたえられています。


龍馬の銅像があるのは、

高知の桂浜とここぐらいでしょうか・・・




風頭公園からは徒歩で下りながら、

亀山社中を目指して、

龍馬の足跡をたどっていきたいと思います。


名付けて「龍馬通り」


きっと龍馬も、この坂を登り降りしたのでしょうね。

感慨深いものがあります。




亀山社中に向かう途中で立ち寄ったのは、

龍馬の資料館。

意外にもごく普通の民家風の建物でした。




ここには龍馬に関係する、

様々な資料が展示されています。


主に長崎に住んでいた頃の記録などが、

中心ですね。




寺田屋事件の時に、

龍馬自身の命を救ったといわれる、

所持していたピストルのレプリカもありました。


これを手に持ちながら記念撮影・・・

龍馬気分に浸れます。