長崎といえば江戸時代、

日本で唯一、外国との窓口が開かれていた町。


その象徴が出島です。

今は復元も進み、観光地として整備されています。

入場料は大人1人510円。


という事で、さっそく昔にワープ!




こちらは表門。


出島の入り口にあたる場所です。

今でいう税関になるのでしょうか。




門はできていますが、

かつて長崎側と結んでいた橋の復元はされていません。


ただ、工事は始まっていたので、

完成する日も近い!?




この出島で一番の見所は、

なんといっても「カピタン=オランダ商館長」の館でしょう。


いわゆる出島のトップの家です。




室内は事務所兼住居として使われていたようで、

日本とは思えない西洋の設えでした。


きっと当時の日本人は、

さぞこの部屋の雰囲気に驚いたことでしょうね。




一方で、カピタンにとっては、

祖国からはるか離れたこの地にきて、

寂しさも相当あったのだろうと推察できます。


今は飛行機ですぐ帰れますが、

当時は1年がかりですからね・・・




さて、出島を楽しんだあとは、

気づけば夕食の時間になっていました。


近くの海に沿うように、

「出島ワーフ」という商業施設があったので、

気になって出かけてみることに・・・




ちょうど「長崎港」という飲食店があったので、

そこで海の幸を堪能します。




長崎弁で地元の物を、「じげもの」と言うらしく、

「地げ丼」を注文しました。


鯛や海老、イカなど、

さすが海に面した長崎!


といわんばかりの美味しさでした。