中国皇帝が住む紫禁城。

現在は故宮博物院として博物館になっていますが、

当時の壮麗な雰囲気は顕在です。


この牛門をくぐると・・・




太和門へと続きます。

明や清の時代に、

タイムスリップしたかのような雰囲気になりました。




途中には日本語で書かれた看板も・・・

これはありがたい~。


日本人観光客も多いのでしょうね。




そしていよいよ・・・太和殿へ。

紫禁城の中枢です。


それにしても広い!映画のセットみたい!


ここで様々な行事が行われていたようです。




太和殿も近づいてみると、

その大きさや迫力に圧倒されました。


私のような一般人が入れる時代が来るなんて、

当時の皇帝は予測できなかったでしょうね。




太和殿の中には、

中国皇帝の玉座がありました。


韓国でも沖縄でも玉座を見てきましたが、

ここが王朝時代のトップですからね~。


いや~、オーラが違います。




この太和殿の後ろには、

中和殿や保和殿などといった、

役所機関が続きます。




ここまでがいわゆる「外朝」といって、

公的な機関になるわけですが、


ここから先は「内廷」と呼ばれるエリアで、

皇帝の私邸にあたる場所です。




遠くには景山公園の建物も見えました。


人工的に造った山で、

ここから故宮を見るとまた美しいそうです。


今回は見学コースに含まれていませんでした。

残念~、次回ということにしましょう。