いよいよ皇帝の墓に潜入します。
こちらの「定稜」へ。
地下の棺の部屋までは、
階段で降りて行きます。
結構距離があったので、
高齢の方は少し疲れていました(笑)
ようやく地下の棺がある部屋に到着しました。
赤い大きな箱が皇帝と皇后の棺だそうです。
しーんと張りつめた雰囲気で、
ちょっとした緊張感がありました。
それにしても地下には、
棺以外にも様々な部屋があるのですね。
ちょっとした地下宮殿ですよ。
こちらには玉座のようなものも。
棺以外にも3000点を超える、
様々な出土品がでてきたそうです。
中国の皇帝=当時のアジアの盟主
ですからね~。
そんな君主の墓を見学できたのは、
貴重な機会でした。
歴史好きにはたまりませんね。
文化大革命の時には、
一時期、これらの墓が壊される危機もあったそうですが、
無事に残ってくれて良かったです。
中国のこうした文化は、
もはや人類の貴重な遺産でもあります。
将来にわたって残り続けて欲しいものです。