高杉晋作の生家から歩いて5分ほどのところに、
木戸孝允(桂小五郎)の生家があります。
こんな狭い町内で、
幕末のスターが2人も誕生していたのですね。
維新の三傑とも言われる木戸。
実家は藩の医者という事で、
こちらもおぼっちゃまでした。
羨ましいですね~(笑)
入場料100円で、生家を見ることができます。
木戸家の周辺には、
いまも風情ある白壁の塀が残っています。
まるで屋内博物館のような感じ。
この町内に、
幕末の志士ゆかりの寺があるそうです。
ということで、円政寺にやってきました。
境内には神社もあり、
入口では鳥居が出迎えてくれます。
入場料は200円。
今でも長州藩の提灯をぶら下げていて、
存在感がありました。
この寺で勉学に励んだのが、高杉晋作と伊藤博文です。
つまり円政寺が、
時代を変えた発想を養った場ということですね。
高杉たちはこの木馬を触って、よく遊んでいたそうです。
私も2人にあやかって木馬を触ってみましたが、
今のところ特に出世はしていません(笑)
たっぷりと歴史散策を楽しみ、
最後に立ち寄ったのが萩博物館です。
萩は「江戸時代の地図がそのまま使える町」を目指していて、
町全体が博物館・・・つまり「まちじゅう博物館」として
売り出しているのですが、
この建物が中核的な存在になります。
2004年にできたばかりの建物は、
木のぬくもりがあふれるものとなりました。
萩の様々な歴史がここで学べます。
それにしても萩って、散歩が楽しい町ですね。
歴史ある建物が多いし、
水辺の風景もまた美しい。
2日じゃ足りない魅力がありました。