萩の観光名所の一つ、「萩城」にやってきました。

江戸時代に長州藩の拠点であった場所。


明治時代にほとんどが取り壊され、

今では公園として整備されています。




萩城は1604年に毛利輝元によって築城されました。


以来、毛利家代々のお城として現代に伝わっています。


入口には輝元像が・・・




入場料は210円。

石垣しか残っていないのに料金を取るんですね・・・(笑)


まず目指したのは天守があった場所です。


ベンチと基礎部分が残っていました。




かつては五層五階の壮麗な天守閣があったようで・・・、


世界遺産指定の時には、是非とも再建して欲しいものです。




天守台からの眺望も抜群です。


お城の最上階からは萩が一望できたのでしょうか・・・。




城内には他にも、

殿様が使っていた茶室など、

いくつか城の名残があります。


この花江茶亭では、実際に茶会も開かれるそうです。




そして毛利家の5人を祭った神社もありました。


長州藩の家紋が目立ちますね。

はるばる山口県まで来たんだな~と実感させてくれます。




萩城の特徴としては、目の前に指月山。

そして城のすぐ脇には海が広がっている事です。


まさに天然の要塞!

凄いところに城を築いたんですね~。


長州藩の名城をたっぷりと堪能させて頂きました。




続いては萩城を出て近くにある

「旧厚狭毛利家萩屋敷長屋」へ行きました。


かつての毛利家家臣の詰所が保存されている、

貴重な建物です。


城は壊されたのに、

よくぞ現代まで残ってくれました。




詰所で萩城の模型を発見!


こんなに大きな城だったんですね・・・。


消えてしまった萩城の姿が、よみがえったようでした。