糸魚川はかつて、北前船が行き交い、
物流の拠点として大変栄えた街でした。
今でもその名残が残っています。
例えば「塩の道」
ここから内陸の松本市まで、
塩をたくさん運び、賑わった道がありました。
ちょうど、この辺りが起点だったみたいですね。
本町通り商店街にやってきました。
今は静かな通りですが、
かつては相当な賑わいだったのでしょうね。
ところどころに、
かつての繁栄ぶりを偲ばせる建物がありました。
糸魚川出身の有名な文人もいます。
相馬御風(そうまぎょふう)
早稲田大学の校歌の作詞なども行ったそうです。
生家が市内にありました。
全国的な知名度は今ひとつですが、
地元ではかなり愛されているみたいです。
相馬さんの書斎なども見学しました。
そんな歴史情緒あふれる糸魚川ともお別れです。
帰りは大糸線から松本回りで帰ることにしました。
懐かしい外装のディーゼル列車。
ここから南小谷までは、
山間の集落を進んでいきます。
のどかで癒されました。
糸魚川からおよそ1時間。
南小谷駅に到着しました。
ここからは長野県です。