2008年の11月。
福島県の会津若松へ旅行に行きました。
大河ドラマ「八重の桜」で今、話題になっていますよね~。
新撰組が好きなので、
もともと行ってみたい願望があったのですが、
ようやくこの時に訪問が実現しました。
長野からは新幹線と在来線を乗り継いでおよそ5時間。
半日がかりの移動です。
まずは会津若松城へ。
いわゆる「鶴ヶ城」ですね。
江戸時代の雄藩である会津藩の本拠地でした。
戊辰戦争で落城しましたが、
今では立派な姿になって復元されています。
続いて訪れたのは会津武家屋敷。
家老の西郷頼母の屋敷跡を見学することができます。
感動したのは御成の間。
藩主である松平容保公をお迎えした部屋です。
容保公のマネキンがありました。
私も思わずひれ伏しました・・・(笑)
会津の町を歩いていると、
幕末にゆかりのある様々な史跡に出会えます。
こちらは清水屋旅館跡。
新撰組副長の土方歳三が戦いの傷を癒した場所ですね。
泊まりは東山温泉。
会津屈指の名湯です。
土方歳三はここにも来ていたようです。
翌日は滝沢本陣へ。
戊辰戦争の時に松平容保は、
ここで陣頭指揮をとりました。
生々しい銃弾の跡が残っています・・・
歴史好きにとって、
会津は町全体が一つの博物館のようです。
最後は飯盛山へ向かいました。
ここは白虎隊が自決した悲劇の場所です。
こちらには「さざえ堂」という重要文化財があります。
二重らせん階段のような建築様式は、
独特で非常にユニークでした。
次は八重ゆかりの場所でも巡ってみたいですね~